共済加入にあたって

　酒販生協は、消費生活協同組合法に基づいた会計処理を行っております。万一の備えとしての共済契約準備金、法定利益準備金を貯えておりますので、今後､大きな火災事故が発生したり､広範囲にわたる風水害により多額の給付金が支払われることになった場合でも、充分に対応できる体制になっております。また､資産運用においては元本確保を基本要件に､預貯金を中心とした安全性の高いもので運用しております｡有価証券も株式などは購入せず､同法よりも厳しい独自の規定を設けて運用しております。

　酒販共済は、火災・風水害・生命の三つの保障からなる総合共済で、見舞金制度もついた福利厚生事業です。酒類販売業（小売・卸）もしくは酒類製造業の業者・従業員・酒類業組織に勤務されている方、廃業、退職されていても50歳以上で共済事業に10年以上継続加入していた方であればいつでも加入することができます。
　なお、共済掛金とは別に、初回加入時に出資金50円が必要となります。

◎掛金負担の軽さ：掛金は年齢・性別に一切関係ありません｡「一定の年齢から掛金が上がる」

　　　　　　　　　ことも勿論ありません
◎支払いが早い　：万が一の場合、直ちに査定を行ない、簡単な手続きで共済金を支払い

　　　　　　　　　ます。

◎剰余金の還元　：決算における剰余金は､利用分量割戻などで契約者に還元されます。

　酒販共済にご加入いただくときは、全国酒販生活協同組合もしくは各地の組合へお問い合わせください。

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共済保証内容

　毎年4月1日から3月31日までです。年度途中からの加入は、契約日の翌日午前零時から3月31日までです。

　1口2,000円（最高限度40口）で、火災・風水害・生命の3つの保障を得られます。（3つの共済の同時契約となります）年度の途中からのご加入の場合は月割掛金になります。なお、掛金は一括払い込みとなります。
※1口2,000円の内訳：火災共済(火災等)1,130円、火災共済(風水害等)600円、生命共済270円。

　建物および生活動産の再取得価額を基準に加入してください。ただし、生命共済契約で、新規加入者及び増口契約者が重症者（入院中または寝たきり状態、癌・脳内出血・脳梗塞・くも膜下出血・心筋梗塞により医師の診断を受け完治していない場合）の場合は､契約者の配偶者または同一世帯に属する子供の中から被共済者（共済金のお支払いに関し危険が測定できるような重症者を除きます）を定めて下さい｡

（あなたの生活再建に必要な額はこちらから）

　共済の目的物件が火災・破裂・爆発によって損害を受けたとき。
【最高保障額】共済金　4,000万円+臨時費用400万円（40口加入の場合）
　対象物件：建物あるいはその中に収容されている生活動産で、加入者が所有又は、同一世

　　　　　　帯の親族が使用する物件。（風水害共済も同様です）
　評価基準：建物は再取得価額を基準に評価します。
　査定基準：加入口数に応じた損害割合（焼失の割合）で算出します。
　臨時費用：支払共済金の10％をお支払いします。

　共済の目的物件が風水害や雪害などの自然災害によって損害を受けたとき。
（地震・噴火・津波を除く）
【最高保障額】共済金　400万円（40口加入の場合）
　査定基準：加入口数に応じた損害程度により、共済金をお支払いします。
　　　　　　ただし、損害額が6万円未満は免責となります。

　被共済者が死亡または火災・交通事故により所定の入院をしたとき。
【最高保障額】共済金 100万円（40口加入の場合）
　　　　　　　※支払い事由により異なりますので下記の表をご確認ください。
　支払基準：
　●普通死亡共済金は、共済契約者が死亡したとき、共済金をお支払いします。

　●火災・交通事故死亡共済金は、日本国内において火災事故または交通事故を直接の原因と

　　して180日以内に死亡したときに共済金をお支払いします。
　●火災・交通事故入院見舞金は、日本国内において火災事故または交通事故を直接の原因と

　　して5日以上継続して入院した場合に見舞金をお支払いします。
　　※被共済者が死亡した後も、被共済者の同一世帯に属する配偶者および子供の火災･交通

　　　事故死亡、火災･交通事故入院の保障は共済期間内において有効です。

　●同一の被共済者で5年を超えて継続契約した場合、普通死亡したときに弔意見舞金として

　　1口あたり2千５百円を附加支給します(任意積立金よりお支払いします)。

＜地震災害見舞金＞（当該年度の加入者に対し、お支払いしています。）

　共済の目的物件が、地震・噴火・津波によって損害を受けたとき。

【最高支給額】10万円（20口以上加入の場合）
　支払基準：共済の目的物件（建物・生活動産合わせて）に100万円以上の損害があったと

　　　　　　き。ただし、契約期間内に支払われる見舞金は1事故に限ります。

　附加給付：共済の目的物件が半壊以上の場合、1口あたり５千円を限度に附加給付をする

　　　　　　ことがあります。ただし、支給額は加入口数にかかわらず、附加給付を加算し

　　　　　　ても10万円を限度とします。

　支払制限：地震災害見舞金（含む附加給付）は、当組合の積み立てる「災害見舞積立金」の

　　　　　　中からお支払いします。災害見舞積立金を超える規模の大災害の場合は、「支

　　　　　　払基準」を災害の状況に応じて設定します。

＜車両飛込見舞金＞（当該年度の加入者に対し、任意積立金よりお支払いしています。）

　共済の目的物件が、原動機付き車両によって損害を受けたとき。

【最高支給額】8万円（40口加入の場合）

　支払基準：原動機付き車両によって共済の目的物件に損害があったとき。

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特約加入にあたって

＜特約版＞

　風水害特約共済は、共済の対象である建物または動産について、甚大な風水害等の被害が生じた場合に、風水害特約共済金を支払うものです。

　大規模な風水害が心配なときや、酒販共済の風水害（火災共済(風水害等)）の保障に加えてもっと風水害の保障を手厚くしたい方のために用意された特約共済です。

＜特約版＞

　風水害特約共済に加入する場合は、酒販共済（火災共済）に付帯して締結するものとし、風水害特約共済のみに加入することはできません。

　風水害特約共済の契約口数は、酒販共済（火災共済）と同口数とするものとし、その共済契約者は当該酒販共済（火災共済）契約におけるものと同一でなければなりません。

＜特約版＞

◎酒販共済（火災共済）に付帯して風水害特約共済に加入いただくことにより、大規模風水害

　への保障がアップします。
◎酒販共済（火災共済）と風水害特約共済は、同口数での加入となります。

◎加入物件ならびに契約者は、酒販共済（火災共済）と風水害特約共済は同一となります。

＜特約版＞

　酒販共済（火災共済）と風水害特約共済にご加入いただくときは、全国酒販生活協同組合もしくは各地の組合へお問い合わせください。

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特約保証内容

＜特約版＞

　毎年4月1日から3月31日までです。年度途中からの加入は、契約日の翌日午前零時から3月31日までです。（酒販共済（火災共済）と同様です。）

＜特約版＞

　1口500円（最高限度40口）で、甚大な風水害等の保障を得られます。（酒販共済（火災共済）と同口数で付帯契約となります。）年度の途中からのご加入の場合は月割掛金になります。なお、掛金は一括払い込みとなります。
※1口お申込みする場合：

　[酒販共済(火災共済)1口]2,000円  ＋  [風水害特約共済1口]500円  ＝  合計2,500円。

＜特約版＞

　建物および生活動産の再取得価額を基準に加入してください。

（あなたの生活再建に必要な額はこちらから）

保障について詳しい内容は、リーフレットをご覧下さい（クリックするとPDFが開きます）。

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